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シロアリについて

シロアリはどんな生き物ですか?

世界には2900種のシロアリが生息しており、日本国内では22種が確認されています。 そのうち、建物に甚大な被害を与えるのは、主にイエシロアリとヤマトシリアリです。

ヤマトシロアリは、北海道北部を除く日本全土に生息します。イエシロアリは、千葉県から西の太平洋岸沿いの温暖な地域に生息します。

近年、シロアリの生息地域が北上する傾向にあり、被害の発生する地域も拡大しています。

シロアリは地中に巣をつくり、蟻道と呼ばれるトンネルを延ばしながら、絶えず餌を探し回っています。

普段は枯れた木や落ち葉などを食べていますが、建物を見つけると、床下の基礎などに蟻道を延ばして、人知れず侵入を開始します。 建物の壁や床、玄関などには木材が使われています。シロアリは、これらを求めて建物のわずかな隙間から侵入してきます。

シロアリ対策は、なぜ必要ですか?

集合住宅では、シロアリ被害の発見が遅れがちとなります。 そのため、気付いたときには2階にまで被害が及んでいたり、壁体内に巣を作られたり、場合によっては複数の住居に被害が拡がることもあります。

新築時の防蟻施工から10年以上経過した物件は、薬効が無くなっているので、シロアリの侵入するリスクが高く注意が必要です。

建物をシロアリ被害から守るためには、事前のシロアリ対策が欠かせません。

シロアリの侵入事例

  • 床下土間コンクリートの際から蟻道を延ばす

  • 基礎外周部に何本もの蟻道を延ばす

  • 基礎外周部より蟻道を延ばす

シロアリの被害事例

  • 2階角部屋のクローゼット内の被害

  • 胴差部分から柱が断裂するほどの被害

  • 床下土間コンクリートの際から侵入し、床組材を加害

  • 玄関の壁体内に分巣を作る

  • 胴縁の被害

  • イエシロアリの種類

    • 兵隊アリと職蟻

    • 羽アリ

  • シロアリの見分け方

  • シロアリの一生

  • シロアリの侵入経路

    シロアリは、基本的に地面の下の土の中で生活しています。
    なので、侵入経路としては地面に接している建物の基礎部分からの侵入がほとんどです。

    そこを皮切りに、さらに建物内部の木材部分まで移動し木を食い荒らします。

新築施工

新築の時に特にシロアリ対策をせず被害が出てから対策をし始めると、躯体の一部交換や撤去など純粋な対策以外にもコストがかさみますし、建物へのダメージも深刻です。

住宅を新しく建設するときに合わせて対策を行うことでトータルでのコストダウンにつながるため、現在では新築時のシロアリ対策が人気です。

工法のご紹介

  • 薬剤施⼯

    家屋など建築物の外壁基礎の外側土壌部分へ薬剤処理を行い、土壌中を移動して来て建築物へ侵入しようとするシロアリを薬剤へ接触させ、予防及び駆除する方法です。

    施工の流れ

    • 01

      ベタ基礎前の帯状土壌処理

    • 02

      ベタ基礎前の面状土壌処理

    • 03

      床組の木部処理

    • 04

      柱立ち上がりの木部処理

    • 05

      玄関の埋め戻し土壌処理

  • コダマパイプ散布システム(仮)

    ポイントは、新築時に薬剤を散布する為のパイプを設置しておくということ。

    これにより、建物が出来上がった後シロアリ対策の為に床下入ったりする必要がなくなったり、専用の器具を使用しなくてもよかったりと、様々な部分で施工スピードアップとコストダウンが図れます。

    また、専用のパイプは建物の基礎部分の土中に埋め込みますので、建物の中だけではなく外に対しても効果が期待できます。

再施工

新築時にシロアリ予防処理をしている家がほとんどですが、薬の有効期限が5年となっていますので、新築から5年目には再処理が必要になってきます。

シロアリから家を守るためには、5年、10年・・・と予防施工の管理が大切になります。

当社では、保証がきれるまえに最終点検に伺っておりますので、安心してお任せいただけます。

工法のご紹介

  • 薬剤施⼯

    家屋など建築物へのシロアリの侵入経路を特定及び薬剤処理を行い、シロアリを薬剤へ接触させ、予防及び駆除する方法です。

    施工の流れ

    • 01

      トイレ入り口の柱穿孔処理

    • 02

      トイレ窓枠穿孔処理

    • 03

      風呂入り口穿孔処理

    • 04

      勝手口土間穿孔処理

    • 05

      床下土台薬剤注入

    • 06

      玄関土間穿孔処理

    • 07

      玄関土壌処理

  • アジェンダ外周処理

    家屋など建築物の外壁基礎の外側土壌部分へ薬剤処理を行い、土壌中を移動して来て建築物へ侵入しようとするシロアリを薬剤へ接触させ、予防及び駆除する方法です。

    • 建物外周がコンクリートの場合

      建物の外周に沿って、約30cm間隔でコンクリートを穿孔して、1孔当たり1.5~1.7Lを標準に、希釈液を専用ノズルで注入します。 処理後は、穿孔箇所をモルタル等で修復します。
      なお、建物外周が土壌でも当該処理を適用することがあります。

      注意:各部屋の給湯器の前など、穿孔の際に、埋設してある配管を破損する恐れがある個所については、穿孔する間隔が30cm以上になる場合があります。

    • 建物外周が土壌の場合

      建物の外周に沿って、幅15cm、深さ20㎝以上の溝を掘り、溝の長さ1m当たり5Lの希釈液を流し込みます。 処理後は、掘った土壌を埋め戻します。

  • セントリコン

    シロアリの習性を利用して、薬剤を散布せず、シロアリを巣ごと撃退します。
    専用のステーションを家屋の外周土中に埋め込み、シロアリの侵入をステーションで管理します。 ステーションに白蟻が侵入及び加害したときに、必要最小限の薬剤を投入し白蟻を絶滅します。

    セントリコン・システムは、人やペットに優しく、環境にも優しい安全なシロアリ防除方法です。 安全かつ微量の薬物で巣ごとシロアリを退治できるから、再発生の防止を防げます。

調査の流れ

  • Step01

    間取確認

    調査結果を具体的に説明するためです。

    Step02

    床を開ける

    床下点検口や床下収納庫・畳の下から侵入口を確保します。

    Step03

    着替え

    すばやく完全防備。周りを散らかしません。

    Step04

    床下進入

    懐中電灯片手に床下全体の状況を確認します。

    Step05

    湿気確認

    湿気はシロアリを呼び寄せます。65%以下であれば外注やカビは激減します。

    Step06

    打診

    木をコンコンと叩いて空洞音がしないかどうかを調べます。

    Step07

    目視チェック

    シロアリがいないかどうかシロアリの好む環境になっていないかチェックします。

    Step08

    診断結果報告

    診断の結果をお客様に丁寧に説明。 ご不明な点や不安に感じている点などを話し合い不安を解消します。

施工事例


  • 施工事例タイトル しろあり防除

    2022.08.30

    施工事例タイトル しろあり防除


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